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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】3歳女児の葬儀中、棺桶をのぞいた祖母「目が動いている!」と仰天(メキシコ)

さらに別の医師に相談したところカミーラちゃんは再びサリナス・イダルゴ・コミュニティ・ホスピタルの救急治療室に運ばれることになった。

メアリーさんは「医師はカミーラに点滴静脈注射をしようとしていましたが、酸素を繋ぐことに手間取っていました。またカミーラの血管が細かったために見つけることができず、点滴を注入することもできなかったのです。最終的に看護師が血管を探し出して点滴をしてくれました」と当時の対応について振り返った。

約10分後に点滴を終えたカミーラちゃんは、しばらく休む必要があると言われて別室に連れていかれた。メアリーさんは「その時、カミーラは私に抱きついていました。しかしスタッフに『静かに休ませてあげなさい』と言われたんです」と明かし、メアリーさんとカミーラちゃんはそれぞれ鍵のかかった部屋に入れられてしまったという。弱った娘と引き離されたうえに奇妙な状況に置かれ不安を募らせていたメアリーさんは、どうにかして別の扉から脱出したがカミーラちゃんの部屋に入ることはできなかった。そして午後9時に緊急治療室に運ばれたカミーラちゃんは、約1時間後に脱水症状が原因で死亡したと宣告された。

カミーラちゃんの葬儀は翌日に執り行われ、幼い娘が入った棺桶のそばでメアリーさんは悲しみに暮れていたのだが、遺体の顔を見るためにガラスとなっている部分が不自然に曇っていることに気づいた。周囲にいた人は「あまりの悲しみで幻覚でも見ているのでは」と相手にしてくれなかったが、その後カミーラちゃんの父方の祖母がカミーラちゃんの目が動いていることに気がついた。

親族らが急いで棺桶を開けてカミーラちゃんの脈を確認するとまだ生きていることが判明し、カミーラちゃんは救急車で病院に運ばれ懸命に治療が行われたが、努力の甲斐なく再び死亡が確認された。最初の死亡診断書には死因として脱水症状とだけ書かれていたが、2度目の死亡診断書には脱水症状に加えて脳浮腫と代謝不全が記されていた。

翌週に幼稚園入園を控えていたカミーラちゃんの突然の死に、メアリーさんは「私が望んでいるのは正義が果たされることで、極端なことをした医師たちを恨んでいるわけではありません。ただ二度とこのようなことが起こらないように、医師や看護師、院長を変えてほしいと願っています」とコメントした。

悪化する娘の症状に不安を募らせていたメアリーさん(画像は『The Sun 2022年8月24日付「HOSPITAL BLUNDER Girl, 3, wakes up at her own FUNERAL after doctors wrongly told parents she had died from a stomach bug」(Credit: Newsflash)』のスクリーンショット)

サン・ルイス・ポトシ州のホセ・ルイス・ルイズ法務長官(Jose Luis Ruiz)によると、現在は捜査中で検視が行われているという。

点滴などの処置を受けるも症状が悪化していったカミーラちゃん(画像は『New York Post 2022年8月24日付「Girl, 3, declared ‘dead,’ wakes up at her funeral ― then dies again」(@nmas)』のスクリーンショット)

なお今年5月にも、葬儀中に棺の中で目を覚ました女性が棺桶をノックし参列者が仰天したというニュースが世間を賑わせていた。

画像は『The Sun 2022年8月24日付「HOSPITAL BLUNDER Girl, 3, wakes up at her own FUNERAL after doctors wrongly told parents she had died from a stomach bug」(Credit: Newsflash)』『New York Post 2022年8月24日付「Girl, 3, declared ‘dead,’ wakes up at her funeral ― then dies again」(@nmas)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

棺桶をのぞき込みショックを隠し切れない親族ら(画像は『New York Post 2022年8月24日付「Girl, 3, declared ‘dead,’ wakes up at her funeral ― then dies again」(@nmas)』のスクリーンショット)

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