キャサリン妃が王室メンバーとして成功したのは、故ダイアナ妃を模倣しなかったからだと王室専門家が分析している。キャサリン妃はファッションなどでダイアナ妃と比較されることが多いが、王室メンバーとしては自分らしくあるために努力しているという。
ダイアナ妃が1997年8月31日にパリで事故死してから、もうすぐ25年目を迎える。妃の長男ウィリアム王子は母から受け継いだ婚約指輪をキャサリン妃に贈るなど、ダイアナ妃への敬意は継承されてきた。
現在もキャサリン妃のファッションはダイアナ妃を思わせると比較されることがあるが、王室専門家によるとキャサリン妃は王室で自分自身のアイデンティティを確立しているそうだ。
『Vanity Fair』誌の王室担当記者で、ヘンリー王子の伝記本『Harry and Meghan: Life, Loss, and Love』の著者ケイティ・ニコール氏は、豪メディア『9Honey』のインタビューでこのように話している。
「キャサリン妃の大きな強みと成功の鍵のひとつは、ダイアナ妃の足跡をたどってないことだと思います。私は彼女がダイアナ妃を見習おうとしているとは思いません。」
そして「彼女は最初から比較されることを意識していたと思います。しかし指にはめた指輪の重みとそれが持つ意味、それによってもたらされる必然的な比較にもかかわらず、彼女は全く違う女性なのです」と言い、