ウィリアム王子とキャサリン妃が、「ロイヤルアスコット」の開催4日目にサプライズ登場した。華やかな帽子を被り正装したキャサリン妃は、生前のダイアナ妃が愛用したパールのイヤリングをつけていた。
現地時間14日、英バークシャー州にあるアスコット競馬場で、毎年恒例の「ロイヤルアスコット」が開幕した。今年のレースは18日まで5日間にわたり開催される。
アスコット競馬場は1711年にアン王女が創立して以来、11人の君主がパトロンを務めてきた。1911年には同競馬場で夏のレースが正式にロイヤル・ウィーク(王室週間)として開催されるようになった。
現在は、毎年6月に「ロイヤルアスコット」と呼ばれる特別なレースが開催され、馬を愛するエリザベス女王と王室メンバーが馬車に乗って到着するのが伝統だ。王室メンバーや来場者が華やかな帽子やトップハットで正装する姿は、イベントのハイライトとしても知られている。
開幕日となった14日、ウィリアム王子とキャサリン妃は、ロンドン西部でグレンフェル・タワー火災の5年目の追悼式に出席したため、「ロイヤルアスコット」を訪れなかった。
その後も会場で夫妻の姿は見られなかったが、開催日4日目となる17日には、