そのメンバーはアスカ・シン役のつるのをはじめ、ヒビキ・ゴウスケ役の木之元亮、コウダ・トシユキ役の布川敏和、ユミムラ・リョウ役の斉藤りさ(芸能活動を引退しているため今回のイベントは特別出演)、カリヤ・コウヘイ役の加瀬信行(当時は加瀬尊朗)、ナカジマ・ツトム役の丈(当時は小野寺丈)、ミドリカワ・マイ役の山田まりやだ。
これにつるのは「いやぁ~、ちょっと感慨深いですね。25年経ってもダイナをずっと応援してくれる方が世界中にいらっしゃって、そういう方たちのおかけでこの日を迎えることができる」と多くのファンに感謝し、「25年で初めてなんですよ。公の場で全員揃うのは」と初の全員での再会を喜んだ。ちなみに20周年のときは小野寺丈と山田まりやがリモート参加だったとのこと。「みんな25年ちゃんと健康でいてくれているんで、本当に同窓会の気分というか、とにかく25年応援してくださっている皆さんと楽しみたい」と期待を込めた。スペシャルナイトのチケットはすでに完売しているが、オンライン配信も予定しているそうだ。つるのは「この日は僕たちもすごい気合いが入っているので、配信はありがたいですね。皆さん是非見てください」と呼びかけた。
オープニングセレモニーには7月9日に放送開始した最新ウルトラマンシリーズ『ウルトラマンデッカー』より、主人公アスミ カナタ役の松本大輝も駆け付けた。「ダイナのときにはまだ生まれていない」という23歳の松本に対面したつるのは「25年前の僕より爽やか」と絶賛。「世代は(ウルトラマン)コスモスでした」と明かす松本につるのは「さっき(杉浦)太陽がいたんだよね。目がキラキラしてたもん」と『ウルトラマンコスモス』で主人公を演じた杉浦太陽と遭遇した際の松本の様子を語った。その後、2人で迫力の変身シーンを再現してセレモニーを盛り上げた。
『ウルトラヒーローズEXPO 2022 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ』は7月23日から8月29日まで開催(休業日:8月9日)。公式テーマソング『NEXT NEW HERO』も作詞と歌をつるの剛士が手がけている。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)