ものまねタレントの清水ミチコが7月9日、YouTubeに公開したものまね動画が大きな反響を呼んでいる。全編40秒ほどの短い動画で台詞はたった7文字だけなのだが、視聴者は「さすがモノマネ女王! 顔、間、声、仕草すべて最高!」「ものすごく久しぶりに、腹の底から笑えました。ありがとうございました」と絶賛しているのだ。
2020年4月からスタートしたYouTube「清水ミチコのシミチコチャンネル」では、これまで126本の動画が公開され、特に東京都の小池百合子知事のものまねは大人気で、2020年4月21日公開の『都知事からのメッセージ』、2020年7月18日公開の『都知事・再選記者会見』はいずれも視聴回数100万回を突破している。その他には十八番の桃井かおりや大竹しのぶ、政治家で自民党の麻生太郎副総裁や社民党の福島瑞穂党首の『モノマネ講座』、友人のアンジャッシュ・児嶋一哉や森三中・黒沢かずこらとの対談など、バラエティに富んだ企画がファンを楽しませている。
そんな「清水ミチコのシミチコチャンネル」で3本目となる視聴回数100万回を超えたのが、『映画『極道の妻たち』の岩下志麻の凄い電話の出かた』というタイトルの動画である。映画『極道の妻たち』(1986年)はノンフィクション作家・家田荘子の原作ルポルタージュをベースにした、大ヒットシリーズ“極妻”の第1作目だ。主演の岩下志麻は堂本組系粟津組々長の妻・粟津環を演じ、