明石家さんまが7月1日に67歳の誕生日を迎えた。2日放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)によると、毎日放送のスタジオに来る途中でお見送り芸人しんいちに遭遇したという。対向車線にいたしんいちは大先輩の姿に気づくと、挨拶するために車を停めて「ぶわーっと走ってきた」そうだ。普通ならば健気な後輩の姿を見て喜ぶところだろうが、そこは“お笑い怪獣”の異名を持つさんまだけにバラエティ番組のような掛け合いが始まったらしい。
『R-1グランプリ2022』王者のお見送り芸人しんいちは、どんな時も優勝トロフィーを持って出演することで知られる。東野幸治がYouTubeチャンネル「東野vs」で6月3日に公開した『東野VSお見送り芸人しんいち』では、狭い乗用車にトロフィーを抱えて座る姿をいじられていた。「お笑いコンテストにもいろいろあるが『M-1』の戦闘力を1000とすれば『R-1』チャンプの力は28ぐらい」とたとえた東野から「電車に乗る時もいつもこの『28』を持ってるんでしょ」とからかわれる始末だ。
そんなお見送り芸人しんいちは、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)で2017年頃から“モニター横”芸人としてアピールを始めた縁がある。今年5月28日の放送でいつものように『R-1』トロフィーを持って登場したところ、明石家さんまや先輩芸人たちから「モノボケ」に使われたり雑に扱われて「どこ持ってるんですか! そこ取れますって!」と声を荒らげていた。最早トロフィーをいじられる流れが定着した感さえある。
路上でしんいちと遭遇したさんまは、