成長したヒナたちが動いている様子を見ることができたそうだ。残念ながら4つの卵のうち1つは途中で成長が止まってしまったが、残りの3つは6月11日と12日に孵化した。
デザさんは誕生した3羽のアヒルたちを“リバー(River)”、“ダスク(Dusk)”、“デイジー(Daisy)”と名づけ、肩に乗せたりお風呂に入れたりして可愛がっているという。
そんなアヒルたちが大好きだと話すデザさんは、現在の生活についてこう語っている。
「この子たちが動いている姿を初めて見た時は『わあ、アヒルがいる』という感じで本当に信じられませんでした。スーパーで買った卵がまさか孵化するなんて思っていませんでしたから。常に糞の掃除をしなければいけないのはちょっと大変ですが、どこに行くにも私の後をついてきて本当に可愛いですね。今はみんな一緒に2階で寝ていて、アヒルたちに呼ばれると私はすぐにケージに駆けつけます。この子たちはエールズベリー種だと思うので、今後は成長に伴って羽の色が白に変わっていくでしょう。」
「今後はデイジーだけが私の元に残り、リバーとダスクは私のいとこと一緒に暮らす予定です。デイジーは最後に孵化したこともあって、よく面倒を見たからか私にとても懐いています。デイジーとの絆は特別で、いつも私を探して鳴いているんですよ。この子は私の姿を見ると尻尾を振ったり、テレビを見ている時や料理をしている時なんかは首に寄り添ったり、髪を甘噛みしたりするんです。誰かがデイジーの卵を買って食べてたかもしれないなんて…。今となっては想像もつきません。私の祖母はアヒルの卵が大好きでしたが、生きている可能性を知ってからは二度と食べないと言っています。」
画像は『Metro 2022年7月5日付「Mum now has three pet ducklings after eggs she bought from Morrisons hatched」(Picture: Lee McLean/SWNS)(Picture: Deza Empson / SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)