エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】浅田真央、和太鼓に挑戦「スケート滑るよりも緊張」 見どころは「私のいっぱいいっぱいのところ」

2人はステージでリズムをカウントしたり、「コンコン」と太鼓を打つように言いながらしばらく綿密な打ち合わせ。MCから「OKですか?」と声がかかり、いざ始めようというときに浅田が「先生、最初の…」と確認を始めて場内を笑わせた。そこで「大丈夫です。万が一のときはもう一回やります」とMCも声をかけ、浅田も「先生から勢いだと言われました。勢いでいきます」と宣言して「よし!」と気合いを入れた。

演奏前のポーズを取る浅田真央

今後こそ本番が始まり、講師の太鼓と浅田の太鼓がリズミカルに小気味良い音を立てる。しかし途中で浅田が演奏をやめてしまった。どこかうまく行かなかったようだ。急遽再び講師に細かい確認をとってから「もう一度チャンスをいただけますか?」と浅田がお願いして仕切り直し。真剣に和太鼓を叩いていく浅田はときおりバチを頭の上で回すパフォーマンスもしながら、今度は最後まで演奏してポーズを決めると満面の笑みを見せて、大きな拍手をもらった。これに浅田は「スケート滑るよりも緊張しました」「2回目は無事に練習通り演奏することができてホッとしています」と振り返り、講師は「素晴らしいです。やっぱりリズムに乗ると強いですね」と浅田の奮闘を労った。

バチでリズミカルに太鼓を叩く浅田真央

そんな浅田にとって人生最大の挑戦は「やはりオリンピックですね」とのこと。「子供の頃から夢見てきていた舞台でしたので、スケート人生の中でも大きな挑戦だったと思います。人生でベストに入るぐらい緊張したのを覚えています」と回想した。続けて自身にとって贅沢な特別な場所を聞かれると「スケートリンクですね。スケートを滑っているときは幸せだなと思いますし、一番特別だなと感じるのはアイスショーのフィナーレでお客様からいただく拍手や笑顔を感じたときは贅沢だな、特別だな、幸せだなと思います」と回答した。

短冊に願いを書いた浅田真央

最後には短冊に「進化への挑戦を積み重ねることができますように 真央」と書いた浅田。「今、挑戦に向けて私自身準備を進めているところです。これから日々また挑戦をして自分自身も進化していけるように頑張っていきたい」と言い、短冊を笹飾りに結んだ。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)

笹に短冊を結んだ浅田真央

バチを頭の上で回すパフォーマンスをする浅田真央

叩きながら笑顔も 浅田真央

最後の決めボーズを取る浅田真央

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