中身を部屋中にばら撒いていたのだ。たった20分ほど目を離した隙の出来事に、ナタリエさんもアンドレアさんも開いた口が塞がらなかったという。一方で子ども達は床に散らばった白いビーズを両手ですくい、放り投げて「雪が降ってるよ!」と楽しそうにしていた。
ナタリエさんがこの惨状はどうやって起きたのかと尋ねると子ども達は一斉にハーヴィー君を指差したと言い、ハーヴィー君のアイディアでこの悲惨な状況が生み出されたようだった。当時の写真を見ると、部屋の床がほとんど見えないほどビーズクッションの中身が散らばっており、雪のように数センチほど積もっている。「掃除機だけでどうにかなるような状況ではなかったですし、どこから片付け始めたらいいんだろうと思いましたね」と溜め息をついたナタリエさんは、ビーズクッションのカバーを見つけアンドレアさんと一緒に少しずつ手作業で中身をカバーの中に戻していったそうだ。
ナタリエさんは「3時間半もかけて片付けましたが、まだ部屋でビーズを見つけることがありますよ。これから1年くらいは出てくると思いますね」と明かしており、1回の掃除で完全にキレイにすることができなかったもようだ。
ここまで大変な思いをしたにもかかわらず、ナタリエさんは「子ども達は遊んで盛大に散らかしてもいいと思うんです。最近は学校や宿題などで疲れているので、こんな風に遊べるのは貴重な時間ですし」と子ども達のイタズラを寛大な心で受け止めていた。
画像は『Tyla 2022年6月21日付「Mischievous Kids Bury Home In Bean Bag Balls During Playdate」(Credit: Kennedy News & Media)』『Natalie Standen 2022年6月14日付Facebook「Um … help????」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)