このほどアメリカに住む6歳の女の子の髪の毛に、小さなおもちゃが大量に絡まってしまうというハプニングが発生した。斬新なヘアスタイルかと二度見してしまうようなその姿に、母親は涙を浮かべながら20時間もかけておもちゃを取り除き「悪夢のようだった」と当時を振り返っている。『New York Post』などが伝えた。
米ペンシルベニア州チャーチビル在住のアビゲイル・ハウゼルちゃん(Abigail Hoelzle、6)と双子のきょうだいであるノア君(Noah、6)は、学校のオンライン授業を終えて下の階で遊び始めた。
しばらくするとノア君が、上の階にいた母親リサさんのところにやってきて「アビゲイルの髪の毛におもちゃが絡まっちゃった」と伝えたという。続けてアビゲイルちゃんも上の階に上がってくると、その髪の毛には大量の“バンチェムズ(Bunchems)”が絡まっていたのだ。バンチェムズは小さな球状のおもちゃで、表面が面ファスナーになっていることからつなぎ合わせて好きな形にして遊ぶことができる。
その姿を見たリサさんは「体から意識が飛んでいくような気分でしたね」と話しており、アビゲイルちゃんの姿に衝撃を受けたという。
これはノア君が箱に入ったバンチェムズを、アビゲイルちゃんの頭にふざけて被せてしまったことが原因だった。数年前からバンチェムズを持っていたものの、普段は滅多にこれで遊ばないという。しかしこの日に限ってバンチェムズで遊んだところ、このような結果になってしまった。
リサさんによると約150個は髪の毛に絡まっていたそうで、1つ1つ丁寧にバンチェムズを取り除いていった。「15個取るのに3時間はかかりましたよ」とリサさんは明かしており、面ファスナーの細い繊維が複雑にアビゲイルちゃんの髪の毛に絡みつき、