数個のクリスタルが欠損したり、糸がぶら下がっている部分を見せていた。
こういった批判を受け、「Ripley’s Believe It or Not!」の公式サイトが現地時間16日、キムを擁護する記事を公開した。
文面では「キム・カーダシアンが今年のMETガラで、メトロポリタン美術館の階段を上がったことが、大きな反響を呼びました」と述べ、ドレスの損傷についてこう反論した。
「我々が自信を持って言えるのは、マリリン・モンローの有名な1962年のドレスには、ダメージが与えられていなかったということです。」
そして「キム・カーダシアンがドレスを着たことが話題になったが、METガラで着用したわずかな短時間に、彼女がその衣服にいかなるダメージも与えていないことは、事実なのです」と加えた。
同博物館によると、2017年のコンディション・レポートでは「多くの縫い目が引っ張られ、摩耗している。この素材がいかに繊細であるかを考えると、驚くことではない。背中のホックと目の部分には、しわが寄っている」と記述されているという。
さらに、ドレスがオーランドの博物館からニューヨークまで移動する間、行動を共にしてきた同博物館の出版・ライセンス部長アマンダ・ジョイナー氏(Amanda Joiner)は、「キムが最初にドレスを着た時から最後に返却されるまで、ドレスは最初の状態と同じだった」と話しているとも述べている。
画像は『kimkardashian 2022年5月4日付Instagram「MET 2022」』『Ripley’s Believe It or Not! 2022年5月29日付Instagram「Thanks for visiting Ripley’s Believe It or Not! Hollywood, @kimkardashian!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)