発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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「みんな我慢をしなくなってくんだ、みたいな」と“サブスク”による人々の嗜好の変化を感じているようだ。
そして伊集院自身も「おっさんのくせにその辺の我慢が相当できなくなっている」と自覚しているという。そのうえで落語家でもある伊集院自身が好む「前半全く笑いはないんだけど、最終的にはそういうことなのかと(気づく)」ような話術に関しては、「ここまで(あえて)退屈してもらう」「退屈自体をスパイスとして捉える」という考え自体が認められなくなっていくことで「エネルギーをためるための“つまんない”っていう尺調整が、感覚的に分かんなくなってく」「つまんなかったっていうことにされちゃうわけでしょ」と、聞き手が我慢できるスピードをつかめなくなることへの恐ろしさを感じていると語っていた。
もちろん音楽の聴き方は人それぞれであり、イントロや間奏に関してはそこを好む聴き手もいる。一概に良し悪しを判断することはできないが、いずれにしても多くのものに気軽に触れ合える新たなツールの登場で、利用者の感覚的な変化が生まれているのは確かなのだろう。
画像は『伊集院光 2022年5月4日付Twitter「「神回」の評判上々で嬉しい。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)