ビリーの横顔の形をした雲が浮かんでいたのだ。
「ビリーの顔がそこにあり、本当に奇妙に感じましたよ。でも私にとっては感動的な瞬間で『わあ! ビリーじゃない!』と思いましたね。ビリーはまるで挨拶しているかのようでした。私は無宗教で迷信などを信じるタイプではないのですが、その時はなぜか『空を見上げなければ』と思ったんです。」
実際の雲を捉えた写真を見ると、左側を向いた犬の頭の形の雲が浮かんでいるのが確認できる。ビリーは白くフワフワの被毛を持っていたこともあり、その雲はますますビリーに見えたようだ。ジャニスさんは「ただの雲の形であることは分かっていますが、良い気分になりましたし慰めにもなりました」と驚きの体験を明かした。
ビリーの形をした雲の写真を撮り散歩から帰宅したジャニスさんは、ソーシャルメディアにその写真を投稿することにした。「愛犬を亡くしたことのある人たちの心を打つと思ったんです」とジャニスさんが話す通り、多くの人が自身の亡くなった愛犬との思い出に浸っていた。
ジャニスさんは「ビリーは本当に長生きしました。素晴らしい愛犬でしたね。ペットのことは決して忘れることはありませんし、いつも心の中にいるのです。ビリーは庭のオリーブの木の隣に埋葬しました。眼球を片方失ってから獣医に通うのを嫌がっていたので、私の腕の中で息を引き取ったのは良かったと思います。この写真には多くの人が関心を寄せていて、多くの『いいね』やコメントが寄せられていますよ」とコメントしている。
画像は『The Daily Star 2022年5月3日付「Dead dog sends message to owners – by appearing in a cloud」(Image: Kennedy News & Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)