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writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】安楽死直前の犬に“最後のご褒美” 動物病院の計らいが感動呼ぶ(米)

家族の一員として一緒に過ごしてきた愛犬との別れは、覚悟していたとしても受け入れ難い悲しみだろう。アメリカのある動物病院では、最後の瞬間を幸せに迎えて欲しいとの思いから安楽死を控えた犬たちのために用意した小さなギフトがある。犬にとっては危険なものとなり得るチョコレート菓子を、死の間際に与えているのだ。動物病院のこの計らいには、多くの人が胸を打たれているようだ。『WSVN 7News』などが伝えている。

米アラバマ州スミスズ・ステーションにある動物病院「Smiths Station Animal Hospital」は今月21日、米チョコレートメーカー「ハーシー(Hershey’s)」の“キスチョコ”がいっぱいに入った瓶の画像をFacebookに投稿した。このチョコレートは安楽死の予約が入ったとき犬に与えるものだという。

チョコレートの原料であるカカオ豆には“テオブロミン”という成分が含まれており、これを犬が過剰摂取することで中毒症状を引き起こしてしまう。犬がチョコレートを口にしてしまっても必ず中毒を起こす訳ではないが、摂取から4~5時間後に嘔吐や下痢などの症状が現れることがある。

こうした理由から犬にチョコレートを与えることは嫌厭されている。しかし犬にとっても美味であることは間違いなく、同動物病院では病気やケガなどで安楽死が最善の選択とされた場合に、

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