こう続けた。
「圧倒的な証拠とその重みは、それがハード氏の話でないことを示している。このことはデップ氏のみならず、家庭内暴力の真の被害者に対しても大変残虐な行為だ。ハード氏がDV被害者を代表する公人であるかのように装ったことは、虚無であり名誉毀損で、回復不能な損害を与えるものだ。」
一方、アンバーの弁護士ベン・ロッテンボーン氏は陪審員に向けて「デップ氏は、アンバーを一度も虐待したことがないとみなさんに証明できない」と言い、ジョニーがアンバーを虐待したことがないと証明できない限り、彼女の勝利になると述べた。
さらに「アンバーに不利な判決を下すということは、虐待の被害者として何をしても常にもっとやらなければいけないというメッセージを送ることになる」と述べ、こう主張した。
「何を記録しても、もっと記録しなくてはならない。誰に話そうが、もっと多くの人に話さなければならない。いくら自分の不完全さや恋愛における自分の欠点について正直に打ち明けたとしても、他人に信じてもらうには完璧でいなければならない。このようなメッセージを送らないようにしてください。」
なお陪審員がいつ判断を下すかについては、現在のところ未定だ。
画像2、3枚目は『Law&Crime Network 2022年5月28日付Twitter「Attorney Elaine Bredehoft defends #AmberHeard’s failure to make donation payments to charities.」「#CamilleVasquez said that no one showed up to support #AmberHeard, except for her sister Whitney Henriquez.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)