誤射が起こった当日、ニューメキシコ州のサンタフェ郡保安官事務所で撮影した映像だ。
2人の女性捜査員とテーブルを囲んで座るアレックが、ハリーナさんが助からなかったと伝えられた瞬間、大きなショックを受ける場面だ。
映像は、捜査員の1人が「非常に残念なお知らせがあります」と言うと、アレックが顔を上げて「なんだって?」と答えるところから始まる。
そして「ハッチンスさんは亡くなりました」と捜査員が伝えると、アレックは驚いて口に手を当て「ノー!」と言ったまま、衝撃のあまり黙ってしまった。
捜査員は、負傷して病院に搬送されたソウザ監督の容態について「彼はまだ病院にいます」と言い、「しかし、もう1人の負傷者は助かりませんでした。申し訳ない。事務所の外で聞かせたくはなかったのです」と説明した。
この事実を聞かされたアレックは胸に手を当てた後、片手で顔を覆って悲しみに暮れてしまった。
捜査員が「私達に何かできることはありますか?」と聞くと、アレックは「妻に電話したい。ここから出て妻と話したいんです」と答え、額に手を当てながら部屋を出て行った。
サンタフェ郡保安官事務所は、誤射事件の捜査中にテキストメッセージから「懸念すべき情報が見つかった」と発表し、これらの映像公開に踏み切った。
メッセージの内容は『Rust』制作開始の数か月前、別の映画の撮影現場で実弾を使用する可能性について話し合ったものだという。
WATCH: Video shows #AlecBaldwin's reaction to the news that cinematographer #HalynaHutchins died from her injuries after he accidentally shot her on the set of "Rust." pic.twitter.com/dyGMH2NMi7
— Law & Crime (@lawcrimenews) April 26, 2022
画像2枚目は『Law & Crime 2022年4月26日付Twitter「WATCH: Video shows #AlecBaldwin’s reaction to the news that cinematographer #HalynaHutchins died from her injuries after he accidentally shot her on the set of “Rust.”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)