腫瘍を摘出する手術が行われた。医師は手術中、ジェイドさんの右の卵巣にも腫瘍があることを発見し、子宮と虫垂を摘出した。左の卵巣の腫瘍は直径35センチ、重さ7キロと巨大なもので、手術は6時間を要した。
手術後は摘出された腫瘍の写真を見せてもらったそうで、「あまりの大きさにかなりの衝撃を受けました。腫瘍の周りに赤い帯状のものが巻かれているのですが、それが卵管であることを知り、『これなら酷い痛みがあって当然だ』と納得がいったものです」と溜息をつき、このように注意喚起した。
「病院には約1週間入院し、現在は自宅で療養しながら生体検査の結果を待っています。医師には『腫瘍はおそらく良性だろう』と言われていますが、今思えば、病気の兆候があったにもかかわらず病院に行かなかったことが残念でなりません。」
「実はここ1年半で、3人のGP(一般医)が子宮内避妊用具(IUD)の挿入を試みましたが失敗し、専門医に麻酔下で挿入してもらいました。また今年に入るとお腹が急激に膨らみ、『何かがおかしい』と思いつつも放置していたのです。」
「3月に医師の診察を受けてからは、日に日に腹部が大きくなっているように感じました。痛みも酷く、ベッドから起き上がることさえできませんでした。もし1年前に検査をしていたら、お腹の真ん中に大きくメスを入れたり、ここまで酷くなることもなかったと思うと本当に悔やまれます。」
「もし体の異常を感じたら、忙しいことを理由に先延ばしにせず、すぐに医師の診察を受けることをお勧めします。」
画像は『Metro 2022年4月21日付「Woman thought she had gained weight, but it was actually a watermelon-sized cyst」(Picture: Kennedy News and Media)』『The Mirror 2022年4月21日付「Mum who dismissed swollen tummy as weight gain had watermelon-sized ovarian cyst」(Image: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)