マスコミしか居ないにもかかわらず席に着くとまず鼻の穴にティッシュを詰めるという徹底ぶり。今後ソロライブ開催を希望している美炎は、まずは持ち歌を8曲ぐらいに増やす必要性を感じているようだ。そこで楽曲提供を誰にしてもらいたいかと聞かれると、kushami(長田)が「そうですね、できたらU2のボノとか、できたらやってもらいたい」といきなり海外有名アーティストの名を挙げた。さらに「GLAYのTAKUROさん」と続けて「今YOSHIKIさんがプロデュースするみたいな感じがあるので、(自分たちも)プロデュースしてもらえたら。『型にハマらない』と言っておられたので」と述べると、Kafun(松尾)も「あ、じゃあぴったりだ」と喜んだ。「ColdplayとBTSがコラボしていたので、Coldplayとコラボとか…」とkushamiが持ち出すと、「カニエ・ウェストとか」「ジャンルなんて関係ない」「夢はでかく」と口々に盛り上がった。
改めて「次はアルバムを作ってワンマンライブ」と当面の目標を掲げたKafunは「いろんな方に曲を作っていただけたら。有名アーティストの方もそうですし、この曲を歌って欲しいという方にどんどん作ってもらえたら。プロ・アマ問わず」と呼びかけた。「いい曲だったらすぐ採用させていただきます」というkushamiに対し、Kafunは「嫌だったら歌わなけりゃいいだけの話」と言い放った。
そのソロライブの開催場所については「理想はマディソン・スクエア・ガーデン。そういうところでできたらなぁ」とkushami。ドームツアーや全国ツアーも希望していて、音楽フェスにも出演したいという美炎。NHK『紅白歌合戦』出場も目指していきたいとkushamiが意気込むと、Kafunが「4人で司会やりたいです」と笑わせた。
Dust(菅)は「我々だけでなく慢性鼻炎の方たちと一緒に作り上げている気がする。また楽しいことを一緒にできたら」と期待して、kushamiは「ビッグプロジェクト立ち上がっちゃっているので、詰まっているヒマはないです。僕らの進化を見てほしい」とやる気満々。しかしZumari(向井)は「とりあえずキャラ設定を固めていけたら。まだ自分がどんな役なのか固まっていない状態」と戸惑い気味だった。
(TechinsightJapan編集部 取材・文:関原りあん)