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writer : hanako

【海外発!Breaking News】幼少期に大やけどを負った女性、苦悩を乗り越えモデルとしてランウェイを歩く(英)

残念なことに自分と直接関係するものや同じような傷痕を持つ人とは出会うことができなかったそうだ。

そんな辛い日々を送ってきた彼女の気持ちに変化が現れたのは、今から5年ほど前だったという。

「ある日、プールに行った時のことです。そこで私の傷痕の写真やビデオを撮ろうとしている男の人がいることに気づいて、本当に最悪な気分でした。私が怒りながらその話を母にすると、母もがっかりしていて。やけどの痕は私だけでなく母にも影響を与えているんだと気づきました。でもその時に思ったんです。『もういい、私は自分の人生を生きよう。誰にどう思われようが関係ない』と。」

その後、シルビアさんは見た目の問題を抱える人たちを支援するウェブサイト「Love Disfigure」を立ち上げて多くの人を励ましてきた。そしてその功績が認められ、これまで「Woman of the year」など3つの賞を受賞した。

モデルとして活躍するシルビアさん(画像は『Sylvia Mac 2022年2月25日付Instagram「Over Here My Flower」』のスクリーンショット)

今は自分の傷痕を受け入れ、それを見せるのが大好きだと話すシルビアさんは、先月開催された「London Fashion Week February 2022」ではビキニ姿でモデルを務めた。

堂々とランウェイを歩くシルビアさん(画像は『Sylvia Mac 2022年2月22日付Instagram「Lights Camera Action」』のスクリーンショット)

そして外見に悩みを抱える人々にシルビアさんは次のようなアドバイスをしている。

「今は素晴らしいサポートネットワークやグループがたくさんあるので、そこで人と話をしたり、一緒に出かけることもできるでしょう。他人の目を気にすることはありません。ありのままでいいんです。傷痕があっても、あなたという人間を変えることはできないはずです。本当に大切なものは自分の心の中なのですから。」

画像は『Sylvia Mac 2022年1月11日付Instagram「Being kept Busy」、2022年2月25日付Instagram「Over Here My Flower」、2022年2月22日付Instagram「Lights Camera Action」、2021年10月13日付Instagram「Today is NATIONAL BURNS AWARENESS DAY」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)

「他人の目を気にすることはない。ありのままでいい」と訴えるシルビアさん(画像は『Sylvia Mac 2021年10月13日付Instagram「Today is NATIONAL BURNS AWARENESS DAY」』のスクリーンショット)

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