羊水が胎児を守るクッションの役割を果たしていること、妊娠後期になると羊水のほとんどは胎児の尿と肺胞液(肺を満たしている液)であること、羊水が胎児の筋肉や骨格などの発達を促し感染から守ること、そして胎児は羊水を飲むことで肺の機能を育み呼吸の練習をしていることなどを説明しており、この動画には次のようなコメントがあがった。
「神秘的!」
「水風船の中にいるみたい。」
「羊水の中の赤ちゃんの顔を見たのは初めてだわ。」
「泡が見える!」
「これはすごいね。」
「やはり奇跡。」
「これぞ神の子。」
「元気に育ちますように。」
「ワオ!」
ちなみに日本では、被膜児は幸帽児(こうぼうじ)とも呼ばれ縁起が良いと考えられているが、今回のような幸帽児の帝王切開はストレスが少ない方法として超低出生体重児における分娩で選択されることが多いという。
なお昨年12月にはイギリスで、自然分娩によって被膜児が誕生し「レアなケース」として話題となった。これはアメリカ国立生物工学情報センター(National Center for Biotechnology Information)に掲載された論文によると、8万人に1人のレアケースだという。
画像2枚目は『Follow for EMPOWERMENT 2022年3月1日付Instagram「Amniotic fluid is the waters surrounding bub during pregnancy」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)