1年ほど前に道端で弱っているところを保護された猫だという。その猫をすぐに引き取ったダレノガレが動物病院に連れて行くと「危険な状態だった」そうで、あと数日間が生死の境だと告げられたとのこと。ダレノガレは「温めてあげてください」と獣医に言われた通り猫を懸命に温めて「一日2時間置きにご飯をあげて、ここまで成長しました」とまたパネルを見た。そしてパネルを受け取ると愛おしそうにメイちゃんを撫でていた。現在、保護されてから1年少し経過して元気にしているそうだ。
ダレノガレ明美が保護猫活動をするようになったきっかけは、ニュースで殺処分の現状を知ったことだという。昨年発表された環境省のレポートでは、引き取られている猫は4万4千匹、そのうち殺処分は約2万匹という状況だ。ダレノガレは里親が見つかるまで自宅で保護猫を預かり飼育する“預かりボランティア”をしたり、SNSで情報発信をしているが「(里親が見つかり)預かり猫ちゃんを送り出すときはかわいがっていた分、泣いてしまいます」とも語った。発表会では5匹の猫と暮らし、現在保護猫を1匹預かっていると話していたが、その翌日ダレノガレのツイッターに「預かりボランティア中のナルちゃん里親見つかりました」との報告があった。「寂しいけど幸せの一歩なので 里親さんが準備できるまで私の家に引き続きいるので 最後の時間を たくさん愛情こめて過ごします」とツイートしていて、ダレノガレはまた1匹の猫が新しい飼い主の元で幸せになる橋渡しができたようだ。
2月27日までの期間限定カフェ「Tasty for Cats ねこのいない、ねこカフェ」(東京都新宿区)はJR新⼤久保駅直結。猫をモチーフにした可愛らしいスイーツを楽しめたり、ダレノガレの愛猫をモチーフにした関連グッズを販売する。グッズはECサイトでも購入可能。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)