「僕は(モグライダーに)最後まで残ってもらいたかった」とやはりトップバッターではなく5番目くらいの出順であれば、最終決戦の3組に残っていただろう―と語っている。モグライダーの漫才は「面白かった」「ネタの切り込み方が素晴らしい」と、ベタ褒めだ。ただ実際にオール巨人がつけた点数は91点、トップバッターでなければ93点だったという。「トップに95点をつけてしまうとそれが基準点になってしまうので、後で大変なことになる」ために、どうしても1番目は低めの採点になると明かした。
また1月13日公開のYouTubeチャンネル『ナイツ塙の自由時間』“NON STYLE石田登場!M-1王者が語るネタの「採点」ポイント【ナイツ塙の笑辞苑】”にて、石田明は『M-1グランプリ2021』の“面白さ”で1番だったのがモグライダーだったと話している。彼らの漫才の設定を見た時、「あのシステムでやりたい」「俺だったら、こうするけどな」とネタのアイディアが次々と浮かんできたという。石田も「もう1本、見たかった」とモグライダーが最終決戦に進めなかったことを惜しんでいた。
かつて下積み時代によく一緒にライブに出ていたメイプル超合金のカズレーザーは、昨年12月10日放送のラジオ番組『週刊!しゃべレーザー』(静岡放送)で「モグライダーさんが優勝してくれたら、でも決勝残っててくれたら十分ですけど、優勝してくれたら本当に日本のお笑いは変わる」と絶賛し、「最初はともしげさんの方がフューチャーされると思うけど、我々は芝さんの方だから」と述べていた。カズレーザーが言った通り、今年はモグライダーがバラエティ番組で大活躍しそうだ。
画像1、3枚目は『マセキライブサークル 2021年12月4日付Twitter「M-1グランプリ2021 決勝進出」』『川島明のねごと 2022年1月16日付Twitter「【#川島ねごと 放送中】ゲストは #モグライダー !」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)