なかでもロックンロールバンド・横浜銀蝿のマスコットガールとして“銀蝿の妹”のキャッチフレーズで売り出した岩井小百合は良きライバルとなった。同期女性アイドルによるデビューシングル売り上げランキングでも岩井小百合『ドリーム ドリーム ドリーム』と武田久美子『噂になってもいい』は上位に入り、音楽番組のステージに2人並んだこともある。
ところで『M-1グランプリ2020』4位のお笑いコンビ・錦鯉(長谷川雅紀・渡辺隆)はコンビ歴こそ10年に満たないが芸歴はどちらも20年を超えており、1971年生まれの長谷川は現在50歳となる。お笑いコンビ・エイトブリッジの篠栗たかし(35)が今年4月、営業の楽屋にて「思春期の頃に好きだったアイドル」の話で盛り上がったことをTwitterでつぶやいた。篠栗とトム・ブラウンの布川ひろき(37)で「モー娘。が~」、「あややが~」と話していたら、錦鯉・長谷川が「僕は武田久美子から入ったんだけど~」と言い出したので「笑うしかなかった」そうだ。モーニング娘。のメジャーデビューは1998年、松浦亜弥は2001年なので、1983年デビューの武田久美子を持ち出されてジェネレーションギャップを感じたのかもしれない。
武田久美子は現在アメリカ・サンディエゴに住んでおり、アンチエイジングのアイコンとして憧れの存在である。10月にインスタグラムで娘とのツーショットを投稿するとフォロワーから「姉妹のようですね」と反響があり、ブログで「私はワンピースとジージャンのコンビが一番好きです」とお気に入りのコーデを披露しながら「ちょっと格好若いかもしれませんが」と補足したところ「若く見えるから違和感ないです」という声が寄せられた。
画像2~6枚目は『武田久美子 2015年10月15日付オフィシャルブログ「懐かしのアイドル直前の写真!」、2021年11月22日付オフィシャルブログ「アイドルの頃」、2021年10月6日付オフィシャルブログ「お気に入りのコーデ」』『エイトブリッジ 篠栗たかし 2021年4月25日付Twitter「今日の営業の楽屋にて。」』『武田久美子 2021年10月12日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)