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writer : ac

【海外発!Breaking News】耳に障がいを持つ犬に「散歩の時間よ」教える相棒犬 飼い主「本当に美しい関係」(米)<動画あり>

ブリジットさんは外出する前には必ず、リリーにこう言うそうだ。

「リリー、キンリーを呼んできて!(Go get Kinly)」

そしてこの指示を聞くと、リリーはすぐにキンリーを探しに走り、ブリジットさんのもとに2頭で戻ってくる。

ブリジットさんは「リリーが呼びに行ってもキンリーは寝ていることが多くてね。リリーは『散歩に行くよ!』とキンリーの鼻をツンツンして知らせるの。キンリーはその合図でムクッと起き上がり、興奮してやってくるわ」と笑う。

ブリジットさんはお散歩の前の2頭のやり取りを何度かSNSに投稿しており、動画のなかには再生回数が270万回を超えているものもある。

動画を見た人は「あああ、なんて可愛いの!」「2頭が仲良しなのがよく分かる」「2頭の絆を感じるよ」「2頭とも大興奮! 散歩が大好きなのね」「犬が床を蹴る足音を聞くと嬉しくなるの。だって犬がハッピーってことだもの」「本当に賢いね!」「年が離れた姉妹だね」とメロメロで、ブリジットさんは2頭の関係についてこう分析する。

「実はキンリーは手話が分かるのよ。でもやはりリリーがそばにいてくれることは心強いのでしょうね。耳が聞こえないキンリーがリリーを頼る一方で、リリーはキンリーを敬い、その行動からたくさんのことを学んでいるの。2頭の関係は本当に美しいの。それに2頭は私にとってもかけがえのない存在よ!」

ブラックの被毛がリリーで、イエローがキンリー(画像は『Lily Evans 2021年8月4日付Instagram「Try to resist this double dose of puppy eyes」』のスクリーンショット)

なおブリジットさんにとってリリーは4番目のサービスドッグだそうで、リリーのトレーニングは全て自分で行ったとのこと。SNSではリリーが引き出しを開けたり、エレベーターのボタンを押したり、ドアを開けたりとサービスドッグとして大活躍している様子も投稿されており、ブリジットさんは「リリーがそばにいてくれて本当に良かった!」と綴っている。

ブリジットさんの代わりに引き出しを開けるリリー(画像は『lily_service_pup 2021年10月19日付TikTok「#servicedog #dogsofttiktok」』のスクリーンショット)

ちなみに昨年4月には、耳に障がいを持って生まれた2歳半の犬が飼い主の「散歩に行くわよ」という手話に反応し、大興奮する様子を捉えた動画が話題となった

画像は『The Dodo 2021年10月28日付「Dog Always Lets Her Deaf Sister Know When It’s Time For A Walk」(BRIDGET EVANS)』『Lily Evans 2021年8月4日付Instagram「Try to resist this double dose of puppy eyes」、2021年10月6日付Instagram「Thanks to a post on @talesofalab」』『lily_service_pup 2021年10月19日付TikTok「#servicedog #dogsofttiktok」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2頭はかけがえのない存在だというブリジットさん(画像は『Lily Evans 2021年10月6日付Instagram「Thanks to a post on @talesofalab」』のスクリーンショット)

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