ついにラクランさんは部屋の掃除を始めた。しかも部屋の片付けだけではなく、ベッドメイキング、拭き掃除、汚れた服ときれいな服を分けて洗濯もしたという。
スーさんはその時の喜びをこう語った。
「息子が部屋の掃除を始めた時、私は『勝った!』と思い密かに拳を突き上げました。夫にはこの作戦の話をしたけど、他の家族には秘密にしていました。最初のうちはラクランも気づかず、ひげ剃りクリームの脇やベッドのサイドテーブルなど息子が気づきそうな場所に毎日少しずつ黒米を撒き続けました。そして3日目、ついに掃除道具を出している音が聞こえたのです!」
作戦が成功したにもかかわらず、ラクランさんに真実を打ち明けることに不安を感じていたというスーさんだったが、幸いにも本人は自分が見事に騙されたことを笑い話にしてくれたそうだ。
スーさんはのちに今回の出来事を「掃除機よりもお米を買うほうがずっと安いんですから!」とFacebookのグループ「Cleaning tips and tricks」でシェアしたところ反響を呼び、8100件ものコメントが届いている。
「孫娘に試してみたら驚きの効果だったわ! ありがとう。」
「これはすごい。やってみようかな。」
「これは天才的なアイデアだ! 素晴らしいです!」
「驚きました。娘にもやってみようと思います。私は娘にあまり口出ししたくないので…。」
「素晴らしいアイデア! 娘の部屋で試してみます。ウジ虫やネズミの糞のように見えるので完璧です。」
画像は『The Sun 2021年10月6日付「SQUEAK-Y CLEAN Mum tricks ‘lazy’ son into cleaning his bedroom by hiding ‘mice POO’ in it – and it works」(Credit: Mercury)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)