「コールスの従業員たちとその上司に、彼が良い人だということを知ってもらいたい」とコールスのFacebook公式ページに以下のような感謝の言葉を綴った。
「こんにちは、コールスさん! 今朝、カーディニア・レイクス店で出会った素晴らしいスタッフに感謝を述べるよ。」
「息子は今、ロックダウンのために外に出て人と接することが少なくて、出たとしてもなかなか難しいんですが…。(今朝の出来事は)ちょっとした交流になったし、この驚くほど寛大な対応が息子の一日を素晴らしいものにしてくれたんだ。」
「あなたの店舗のスタッフがこんなにも素晴らしい人であるということに、ぜひとも気付いてください。ありがとう!」
このデイブさんの投稿はすぐさま反響を呼び、コメント欄には店舗のスタッフに向けて以下のような賛辞と称賛の声が相次いで寄せられた。
「この少年の笑顔に心が溶かされたわ。なんて素敵な話なの。」
「素晴らしい! コールスはすぐさま、この店員の給料を上げて、彼がどこかよそに行かないように繋ぎ止めておくべきだ!」
「人への信頼を取り戻せた気がするよ。」
「私にも自閉症の息子が2人いるけど、このロックダウンは彼らにとって本当にきついものよ。こんな素晴らしいお話を共有してくれてありがとう。」
デイブさんの感謝の言葉を受けて、コールスの広報担当者は「大変喜ばしく思っております」「私たちは、お客様とチームメンバーが快適に買い物ができる環境を作ることで、お客様のさまざまなニーズに応える方法を常に考えています」とコールスのポリシーを明かした。
またそれを叶えるための具体的な取り組みについて、このように続けている。
「コールスは“静かな時間(Quiet Hour)”を最初に導入した大型スーパーマーケットです。これは騒音や照明、気が散るものを減らすなど、店内の環境を変えることで感覚が過敏になった状態で買い物をすることに困難を感じているお客様への対応でもあります。」
「我々のチームのメンバーがお客様に特別な買い物の時間を提供しているという話を耳にするのは、大変喜ばしいものです。ご両親がカーディニア・レイクス店のスタッフたちの良い点を認めてくださり、このように時間を割いてくださったことに感謝を申し上げます。」
画像は『Dave Gamble 2021年9月9日付Facebook「Hey Coles!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 YUKKE)