その影響で増えたキノコをマイリーは食べてしまったのではないかと考えているという。
キノコの種類にもよるが、過去にはオーストラリアで幻覚作用を引き起こすキノコの影響により、4歳のパグが胃腸炎で一晩中苦しんだという例も報告されている。
しかし幸いにもマイリーに体調を崩している様子はなく、獣医は「ただハイになっているだけ」と判断した。キノコの毒素が腎臓に影響を及ぼしたことを示す尿路感染症になっていないかどうかを監視するようアドバイスされ、マイリーはその日のうちに自宅へ帰ることができた。
ほっとしたシャノンさんは「その日の夜、マイリーはとても眠たかったようで、いつもより私にベッタリとくっついていましたよ。しかし翌朝にはすっかり元通りでした」と明かしている。
そしてシャノンさんは今月6日、自身のTikTokアカウントに動物病院での診察を終えて帰る途中のマイリーの姿を投稿した。
動画には、車の後部座席で半開きの窓に顎を乗せ、どこか虚ろな表情で風を楽しむマイリーの姿が映っている。シャノンさんは「私の犬が野生のキノコを食べてしまったので、140ドル(約1万5千円)払って獣医に診せたら『ハイになっているだけ』と言われました」と言葉を添えた。
幻覚作用でハイの状態になっているマイリーの姿には、「これは面白すぎるよ」「マイリーの表情が全てを物語っているね」「森の木々と会話をしているみたい」「少なくとも“トリップ”を楽しんでいるみたいだね」など笑いやジョークのコメントが多数届いており、今月13日の時点で150万件以上もの「いいね」が集まっている。
画像は『Shannon 2021年9月6日付TikTok「She’s fine it’s funny now that we know she’s fine」』『Shannon 2019年3月24日付Instagram「Happy National Puppy day to my six year old dog who still thinks she’s a puppy」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)