ハンナさんとグレンさんは何か問題が起こるのではないかと心配していたという。ハンナさんは「念のためにおやつとしてラズベリーを用意していました。幸いなことに、この日ベイブは腹ペコの振りをしてブタのように食べるようなことはしませんでしたけどね」と冗談を交えて話す。
ベイブも式を楽しんでいたようで、ハンナさんや撮影陣からたくさんおやつをもらい、いつもより少し早く眠りについたそうだ。
その後パンデミックの規制が緩和されると、ハンナさんとグレンさんはオランダで人間のゲストを招待して改めて結婚の宴を開いた。家族や親しい友人とお祝いできて一安心だったが、それでもハンナさんは「ベイブ無しの結婚式は考えられなかったですね」と語っている。
ベイブを飼い始める以前、ハンナさんとグレンさんは犬を飼おうと考えていたという。しかしハンナさんは配管工、グレンさんは大工として働いていたため忙しく、犬を飼うのは手間がかかりすぎると判断した。そして話し合いの末にミニブタなら飼いやすいという結論に至り、早速農場へ行って子豚を家族として迎え入れる手続きを行った。
ハンナさんは「6週間後にその農場に到着する子豚のために頭金を払い予約しました。ところが思ったよりも早く連絡がきて『生まれたばかりでまだうちにいる子豚の引き取り手を探している』ということでした。私たちはすぐにその子を引き取ることに決めました」と明かし、予定よりも早くベイブを家族に迎え入れたそうだ。
ベイブについてハンナさんは「甘えん坊の一人っ子のようですよ。私たちを飽きさせることもなく、いつも笑顔にしてくれます。ミニブタを飼うことを『猫のような性格を持つ、足がハンマーの3歳児がいるようなもの』と表現しているのを目にしたことがありますが、まさにその通りだと思いますね」と笑顔で明かした。
画像は『New York Post 2021年8月30日付「Think your bridesmaid was extra? This one was a real pig」(Marly.Photographs / Caters News)(Caters News)』『Hannah Devine 2021年8月6日付Instagram「When your best friend becomes your husband」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)