芸人顔負けの体を張ったロケも厭わない鈴木は当時異色の存在だった。その後モデルだけでなく、アイドルやスポーツ選手がバラエティタレントに転身した際、鈴木を目標にしているという声が聞かれるようになる。丸山桂里奈は鈴木を“師匠”と呼び、「奈々ちゃんの背中を見て、走り続けてます」「奈々ちゃんに比べたら私は人間ではなく、くらげです」とインスタグラムで明かしていた。
2014年1月にかねてから交際していた一般男性と結婚し、以降も変わらずバラエティタレントとして活躍したが、コロナ禍によりロケもほぼ無くなったことで鈴木の姿をバラエティ番組で見ることが急激に減った。今年6月12日に放送された日本テレビ系『マツコ会議』で「23歳から30歳までは毎日毎日仕事をさせていただいたけど、30代になって少しずつ仕事が減った」、「わたしみたいなのは求められてないんじゃないか」と涙ぐんでいたのは、彼女の本心だったのかもしれない。
『鈴木奈々 nana_suzuki79 Instagram』の直近の投稿には、鈴木の休養を知ったファンから続々とコメントが寄せられている。「いつも元気もらってます。健康が一番です。ゆっくり休んでまた元気な姿を待ってます」「今はしっかり休んでくださいね。また素敵な笑顔を見せてくれることを心待ちにしています」「無理せずゆっくり静養してください! 奈々ちゃん大好きです」「ゆっくり休んでください。人生の半年、1年なんかほんの瞬きですから。大丈夫です」と鈴木奈々の体調を気遣う温かいコメントばかりだった。
画像2枚目は『鈴木奈々 2021年6月11日付Instagram「明日6月12日(土)放送の、「マツコ会議」に出演します!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)