次のように語った。
「2人には『結婚式当日のケーキの注文だけはしないでね』とダメ出しされたわ。息子はケーキの味見をしていたけど、とても食べられるものではなかったそうよ。私は口を付ける勇気もなかったけどね。」
「その後、ケーキを作った当人には『お願いだから、ケーキを引き取りに来てちょうだい』とお願いしたの。だって私の孫たちが、あの真っ赤なケーキを見て怖がっていたから。悪いけど、彼女は違う趣味を持ったほうが良さそうね。」
一方でケーキを作った女性は、Facebookの中で次のように反論したという。
「私はキャシーに『ケーキ代を半額にするか、後で新しいケーキを届けるかして対応する』と伝えたわ。ケーキ作りは趣味だけど、私は詐欺師ではないの。それにケーキ代といっても、材料代しか請求していないの。利益は出ていないのよ。」
ただ彼女がどんなに反論したところで、世間一般の反応はあまりにも正直なもの。次のようなコメントがあがった。
「この赤い物体は一体なに?」
「大きな吹き出物?」
「粘液状の生命体が潰されてしまったのかしら?」
「赤い舌の上に真っ赤なのど飴が載っているのかと思った。」
「大手術をした後を想像させるよ。」
「臓器提供されたの?」
「めでたい席に、これは酷い…。」
「もう少しお金を払ってプロに頼むべきだったね。」
「このケーキを作るのに30ポンドはかからないでしょう。」
「スーパーで安く売ってるケーキのほうが見栄えはいいよね。」
「プラスに考えることよ。だって婚約した日を思い出すたびに、笑うことができるんだからいいじゃない。いい思い出よ。」
「確かにこのケーキのことはずっと語り継がれるでしょうね。」
ちなみにこれまでにも度々、「仕上がりに唖然とした」というケーキがニュースになっており、孔雀がテーマのウェディングケーキがまるで「病気の七面鳥」になってしまったり、誕生日用のマリリン・モンローのケーキが認識不可能な別の顔になってしまうというケースがあった。
画像は『MyLondon 2021年5月17日付「Mum orders beautiful engagement cake for son but the one delivered is so bad it ends up ‘scaring the grandkids’」(Image: Kathy Whittle)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)