イギリスでこのほど家族のために注文した誕生日ケーキが、プロのケーキ職人が手掛けたとは思えないほど残念な仕上がりだったことが話題になっている。『StoryTrender』などが伝えた。
英スコットランドのグラスゴーに住むエリン・ヒューズさん(Erin Hughes、26)は、義母リンさんとともに義理の姉アマンダさんのための誕生日ケーキを注文した。30歳になったお祝いとしてマリリン・モンローの顔が描かれたケーキをケーキ職人に依頼したのである。
そしてアマンダさんの誕生日当日、ケーキをリンさんが受け取りに行ったのだが、エリンさんはFaceTime(ビデオ電話)でリンさんから連絡が来た。そこで仕上がった“マリリン・モンロー”ケーキを見せられたエリンさんは思わず言葉を失った。
白いアイシングで覆われた丸いケーキの表面には、何者か分からない似顔絵が描かれていたのだ。ケーキの代金45ポンド(約6,800円)はすでにリンさんが支払っていたが誕生日会当日ということもあり、急いでスーパーに行き代わりのケーキを20ポンド(約3,000円)で購入したという。
エリンさんは当時のことをこのように振り返っている。
「私は家族のために時々ケーキを焼きますが、マリリン・モンローが描かれたケーキを作るのは難しいと分かっていたのでプロに任せようと決めていました。しかし義母から見せられたケーキを見て、私の5歳の娘のほうがましなケーキを作れると思いました。」