タレントの指原莉乃が、Twitterで「令和3年4月5日! さしこの日!」とツイートして反響を呼んでいる。年月日の「3・4・5」が語呂合わせであだ名の「さしこ」と一致することに「言われて気がつきました」というだけあって、「載せる写真が特にないので」と投稿したのは回転寿司店で撮った1枚だった。それでもツイートに元気づけられた人々から様々な声が寄せられている。
令和3年4月5日「さしこの日」に、指原莉乃が「スシローの黒い皿にも動じない私を添えて…」、「生サーモンのとろたくが美味しすぎました」と空になった皿を積み上げて、左手にジョッキを持ち右手でピースサインする姿を投稿したところ、フォロワーも「『ディオールの帽子でスシローに行って黒い皿』って複雑なことわざみたいですね…」などと和んでいた。
指原莉乃の誕生日は1992年〈平成4年〉11月21日で「さしこの日」と因果関係はない。「さしこ」というあだ名はAKB48の柏木由紀が付けたもので、柏木がかつて『笑っていいとも!』(フジテレビ・2014年3月終了)のテレフォンショッキングに出演した際に「“さっしー”がまだ浸透していない頃、私が浸透するあだ名を付けてあげようと思い指原の“さし”に女の子だから“こ”をつけて“さしこ”と命名した」と話していた。
指原がAKB48在籍時、2010年8月に日本テレビ系『24時間テレビ33「愛は地球を救う」』で流れたAKB48のCMにて「芸名を『さしこ』に改名する」と発表されて話題になった。その頃から人気に火がつきはじめ、2012年1月に発売した『指原莉乃1stフォトブック さしこ』のなかで秋元康は「AKB48とは、指原莉乃の“奇跡”のことである」とコメントを寄せている。そのように知名度の高まりとともにあだ名が浸透して、ついに「さしこの日」と言われるまでになったのである。
同じ太田プロに所属する有吉弘行は指原をAKB48時代からよく知っており、