ブランドのフォーカスを補正下着からホームウェアへと素早くシフトし、「おうち時間を快適に過ごす」「隔離生活中だって気分をアゲる」アイテムを続々と発表し、大成功を収めている。
芸能情報メディア『TMZ』は米時間7日、ロサンゼルスで行われた「SKIMS」のプロモーションイベントに訪れたキムを直撃。ビリオネア達成の快挙を祝福するとともに「次に身内からビリオネアになるのは誰か?」と質問を投げかけた。レポーターは「クリス? それともケンダル?」と家族の名前を挙げたのだが、それに対しキムは自信満々にこう答えた。
「全員よ。」
経済誌『フォーブス』によれば、“女家長”クリス・ジェンナーの純資産額は現在1億9000万ドル(約207億円)、2019年に一家で初めて同誌から“ビリオネア”の称号を授与された五女カイリーは9億ドル(約987億円)、また『Celebrity Net Worth』によれば、長女コートニー&四女ケンダルの純資産額は4500万ドル(約49億円)、三女クロエは5000万ドル(約55億円)、長男ロブが1000万ドル(約11億円)とのこと。これらにキムの10億ドル(約1096億ドル)を加えれば、カーダシアン&ジェンナー一家のエンパイアの純資産総額が「20億ドルを優に超える」と報じられるのもうなずける。
かつて一家のことを「何の才能もないくせに」と見下していた人々も、おそらくこの数字には驚愕しているはずだ。「新しいことに挑戦するときにはリスクはつきもの」と語る実業家キム・カーダシアンは、時代を見据える先見の明とピンチをチャンスに変える機転の良さで、今後も一大エンパイアの発展に大きく貢献すると同時に、カーダシアン&ジェンナー一家の次世代を担う子供達のことも“後継者”としてしっかり育成していくに違いない。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)