エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】古市憲寿『とくダネ!』終了に「あんまり悲しくない」 小倉智昭とは「馬が合った気がします」

2人の相性はどうだったのか。17日に同番組で放送された小倉との対談で「はじめはお互い結構距離があった」と振り返った古市氏。「(古市氏は)つかみきれないところがあった」という小倉は、メインMCとして古市氏をどうやって活かそうか扱い方に困っていたそうだ。小倉は古市氏を見て「長くは続かないな」と感じていたという。

実は古市氏、『とくダネ!』のコメンテーターのオファーを一度は断っていたという。「(小倉の)熱さが強そうなのでやめておきます」と自分とは相性が合わないのではないかと考えたためだ。ところが8年半の共演を経た今回の対談では「(小倉と)馬が合った気がします」と古市氏。「馬、合ったんだ?」と確認した小倉に、古市は「意外と合ったんじゃないかなって気がしますけどね」と返すと、小倉も「馬は合ったよな。割合、話合うもんな」と同意した。今年1月20日にはインスタグラムを更新して雑誌で小倉と対談したことを報告した古市氏。「二人で話す機会はあんまりないので楽しかったです。」と記していた。古市氏のコメントに小倉の苦虫を噛み潰したような表情も記憶に残っているが、8年半も番組をともにできたのはやはり相性が良かったということだろう。

雑誌でも対談した小倉智昭と古市憲寿氏(画像は『古市憲寿 2021年1月20日付Instagram「#HailMary という雑誌で #とくダネ の小倉さんと対談しました。」』のスクリーンショット)

現在は『とくダネ!』の他にも、フジテレビ系『ワイドナショー』にゲストコメンテーターとして出演したり、ソフトバンクのCMに“未来のスネ夫”役で出演するなど幅を広げている古市氏。彼の認知度が上がったのは『とくダネ!』の影響力が大きく、同番組に出演して「こんなにいろんな人に知られるんだなっていうのはすごく印象的でしたね」と振り返る。かつて『とくダネ!』のスタッフから「小倉さんからの質問は流して、自分の言いたいことを言ってもいいですよ」と言われていた古市氏は「自由にやらせてもらいました」と感謝する。炎上発言についてスタッフから注意を受けたことはなかったそうだ。古市氏の個性が発揮できた番組だったのだろう。

番組終了を前に「あんまり悲しくない」と話した古市氏だが、SNSではここのところ『とくダネ!』に関する投稿が続いている。24日には最後の出演を前に「何だか勝手に、永遠に続くと思っていたから不思議な感覚です。」とツイート、25日には「最後の出演です。」とスタジオでの自身の写真を投稿し、26日の最終回には「はじまった!」とつぶやいてから、「本当に終わっちゃうねえ。でも小倉さん、すぐに何かで戻ってきそうだなあ笑。」と番組終了を見届けていた。

画像2~4枚目は『古市憲寿 2021年3月17日付Instagram「#とくダネ で小倉さんとじっくり対談しました!」、2021年1月20日付Instagram「#HailMary という雑誌で #とくダネ の小倉さんと対談しました。」、2021年3月25日付Instagram「最後の #とくダネ 出演でした。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

2012年9月から『とくダネ!』に出演していた古市憲寿氏(画像は『古市憲寿 2021年3月25日付Instagram「最後の #とくダネ 出演でした。」』のスクリーンショット)

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