エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】古市憲寿『とくダネ!』終了に「あんまり悲しくない」 小倉智昭とは「馬が合った気がします」

1999年4月にスタートし、22年もの長きにわたり放送を続けてきたフジテレビ系『情報プレゼンター とくダネ!』。飄々とした雰囲気を持ちながら独自の切り口でユニークなコメントを繰り出す社会学者の古市憲寿氏(36)は、約8年半出演した同番組終了を前に「あんまり悲しくない」と明かしてスタジオを爆笑させた。これまで古市氏ならではの発言がたびたび炎上することもあったが、メインMCの小倉智昭(73)との関係はどのようなものだったのか。

古市憲寿氏の番組最後の出演となった25日、メインMCの小倉智昭から番組終わりにコメントを求められて「コロナのなかで終わりって、不完全燃焼があるじゃないですか」と心境を明かした古市氏。しかし「お互い(小倉と自分)にまだ人生が続いていくじゃないですか。これでやり切ったとしちゃうとその後がなくなっちゃう。これぐらいの不完全燃焼でいいのかな」と前向きに捉えた。さらに「あと僕『(後番組の)めざまし8』にも出るので…」と続けた古市氏に小倉が苦笑しながら「『めざまし8』にも出るんだし、“まあいいや”みたいな感じ?」と聞くと、古市氏は「あんまり悲しくないなって」と率直な気持ちを打ち明けてスタジオ中が爆笑となった。

番組初登場の2012年9月19日以来、古市憲寿氏はたびたび発言がネットニュースに取り上げられるなど炎上してきた。2度目の出演となった同年11月1日には早くも“古市節”を炸裂。都知事を辞職した石原慎太郎氏が花束を受け取りながら退庁する映像を見て「僕には病院を退院するおじいちゃんに見えちゃったんですけど…」と大胆な物言いで存在感を植え付けた。

番組最後に向け対談した小倉智昭と古市憲寿(画像は『古市憲寿 2021年3月17日付Instagram「#とくダネ で小倉さんとじっくり対談しました!」』のスクリーンショット)

小倉智昭が古市氏独自の発言に苦笑することも珍しくなかったが、

1 2