何事も無かったかのように画面の外へ歩き去っていった。
同団体で観光事業を担当するホアニ・ランズベリーさん(Hoani Langsbury)は、着地の失敗について次のように話す。
「若いアホウドリが着地に失敗するのはよくあることです。今回の個体は11~12歳で、過去にもたくさん失敗して着地を学んできたと思います。」
「主な原因は、着地の瞬間に風向きが変わることです。アホウドリの着地はパラシュートの着地と似ていて、ギリギリまで地面に近づいて、最後に羽を広げて地面に足をつけます。」
「もっと若いアホウドリだったら、パートナーになり得る個体に見られている可能性もあり恥ずかしがりますが、今回のアホウドリはそんなことはなかったようです。」
同Twitterアカウントに投稿された動画は再生回数1,000回前後のものが多いが、6日の動画は14日の時点で140万回を上回っている。
ユーザー達からは「思わず笑っちゃったよ。このアホウドリにケガは無かったのかな?」「ひなの目の前で失敗しちゃって恥ずかしいね」「アニメみたいな転び方だ」「子どもにとっては良い失敗のお手本になったかもね」など多くの笑いの声が届いた。
3/6 14:56
Flying for the albatross is mainly effortless, landing can be a little bit harder. #RoyalCam chick had a front row seat to a ‘how not to land’ lesson.
Lucky for the somersaulting alby, recovery was quick and only the chick was watching!!https://t.co/9A481yiiom pic.twitter.com/WsPGdxsu1g
— RoyalAlbatrossCam (@RoyAlbatrossCam) March 6, 2021
画像は『New York Post 2021年3月10日付「Albatross hilariously faceplants at New Zealand sanctuary」(RoyalAlbatrossCam/Department of)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)