誤飲事故は幼い子供に限ったことではないようだ。このほどアメリカに住む38歳の男性は、寝ている間にワイヤレスイヤホンのAirPodsを飲み込んでしまった。男性は「まさか」と思ったが、病院で受けたX線検査の写真で胸部にAirPods(エアーポッズ)が映っていた。『The Sun』『Mirror』などが伝えている。
米マサチューセッツ州ウースターに住むブラッド・ゴーティアさん(Brad Gauthier、38)は今月1日、妻ヘザーさん(Heather、32)の誕生日を自宅でお祝いした。夜になってベッドに入った際にAirPodsを耳に装着し、iPhoneで音楽を聴きながら眠りに落ちたという。
そして翌朝、いつも通り起床したブラッドさんは片方のAirPodsが紛失していることに気づいた。ベッド周りを探すも見つからず、一旦諦めてその後1時間ほど家の前の雪かきをしていた。
一仕事終えたブラッドさんは喉が渇いていたためコップ1杯の水を飲んだところ、胸に息苦しさを感じ始めた。この時、息子のオーウェンさん(Owen、15)から「もしかして喉に無くなったAirPodsが詰まっているじゃないの」と言われたそうだ。
妻のヘザーさんにも同じことを言われたが、ブラッドさんは笑い飛ばしていたという。しかし彼は眠っている最中、カチッという音とともに何かを飲み込んだような微かな記憶があった。
心配になったブラッドさんは再び寝室で片方のAirPodsを探し始めたが、ヘザーさんとオーウェンさんから病院に行くよう勧められ、X線検査を受けることにした。
ブラッドさんは当初、息苦しさの原因はヘザーさんの誕生日パーティーで食べた物が原因だと思っていたようだが、