オーストラリアのある母親が、7歳になる娘の「アヒルのケーキが食べたい」という願いを叶えようとバースデーケーキを手作りした。母親は完成したケーキをレシピを参照したFacebookページ「The Australian Women’s Weekly Children’s Birthday Cake book」に投稿しており、その出来栄えにユーザーから慰めと爆笑のコメントが相次いでいる。『The Sun』『Kidspot』などが伝えた。
バースデーケーキと言えば、海外ではアイシングシュガーを使ったカラフルなものや、キャラクターや動物を模したオリジナルなケーキを希望する子供が多い。ケーキは誕生日パーティーの主役でもあるだけに、子供の期待に応えようとプロのパティシエに依頼して完璧なケーキを用意する親も少なくないという。
そんななか、オーストラリアのある母親はクリスマス・イヴに7歳になる娘のバースデーケーキを手作りすることにした。娘からは事前に子供の誕生日ケーキを取り上げたレシピ本『The Australian Women’s Weekly Children’s Birthday Cake book』から希望のケーキを選んでもらっており、準備は万端である。
娘が選んだのはバタークリームで覆われた“アヒルのケーキ”で、頭や羽の部分には羽毛を現すポップコーン、くちばしにはポテトチップスなどが使用されている。他のページに掲載されたケーキに比べると、見た目の難易度はそれほど高くなさそうだ。
レシピ通りにケーキ作りを進めていく母親だったが、ここで一つの問題に直面してしまう。実はこのアヒルのケーキに使われるバターミルク味のアイシングが、娘は嫌いだった。
そこで母親は大手スーパーマーケット「ウールワース(Woolworths)」のチョコレードマッドケーキ作成キットを使い、アイシングをチョコレートクリームに代用することを思いついた。
その結果、ベージュのボディが可愛いアヒルのケーキはマッドケーキ(直訳して泥ケーキ)の名の通り、