海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】洗濯機の中で昼寝のフェレット 100分コースで回され生存確率1%と告げられるも奇跡的に回復(英)

バンディットの命を救うためすぐに治療に取り掛かったという。

バンディットは肺に穴が空く肺気胸や、体には酷い打撲があった。バンディットの無事を祈るジャッキーさんとジョシュさんは、デイヴィッドさんから「助かる見込みは1%だと思ってください」と告げられたそうだ。

バンディットの治療にあたったチームは点滴静脈注射を施し、穴の空いた肺から入ってしまった水を排出させることに成功した。その後、抗炎症薬や酸素を投与し、生死をさまようバンディットの命をなんとか繋ぎ止めようと最善を尽くした。

そしてほとんど助かる見込みはないと思われていたバンディットは、少しずつ回復し一命を取り留めたのだ。

デイヴィッドさんは「バンディットが運び込まれて4時間が経った頃、少しずつ回復の兆しを見せたのです。この回復は奇跡的です。飼い主の2人が迅速に病院へ運んできてくれたことが功を成したのだと思います」と驚いている。

ジャッキーさんは「自宅で数時間、バンディットの治療の結果を知らせる電話を待っていましたが、本当に時間が長く感じました。バンディットは治療の後に2日間入院し、無事に私たちの元に帰ってきました。数週間はふらついていましたが、今はいつも通りの元気を取り戻しています」と喜んだ。

バンディットが入院していた2日間、兄弟のマイキーは落ち込んで元気がなかったという。ジャッキーさんは「バンディットが退院して帰ってくると、マイキーはすぐに元気を取り戻し、バンディットを世話するかのように、常にそばにいるようになりました」と明かしている。

洗濯をしようとすると今回の事故がフラッシュバックしてしまうというジャッキーさんとジョシュさんは、洗濯する際には2重、3重にフェレットたちがいないかどうか確認するようになったという。

デイヴィッドさんは「特に今のような寒い時期には、ペットの動物たちが暖かく居心地の良い場所を求めて、洗濯機や乾燥機に入り込んでしまうことがあります」と話しており、飼い主たちに注意を促した。

画像は『Metro 2021年1月28日付「Lucky pet ferret survives full washing machine cycle after falling asleep in pile of clothes」(Picture: Vets4Pets Leeds Colton/SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

動物たちは寒い時期、暖かい場所を求めて洗濯機や乾燥機に潜り込みやすいという(画像は『Metro 2021年1月28日付「Lucky pet ferret survives full washing machine cycle after falling asleep in pile of clothes」(Picture: Vets4Pets Leeds Colton/SWNS)』のスクリーンショット)

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