イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達】セレーナ・ゴメスの腎臓移植をジョークにしたドラマに批判殺到「闘病をからかう人々に虫唾が走る」

“そもそも、セレーナ・ゴメスに腎臓はあるの?”との落書きがロッカーのそばの壁に書かれているのが見られた。

米学園ドラマ『Saved by the Bell』のキャスト達(画像は『Peacock 2020年11月12日付Instagram「Saved by the Bell premieres in just 13 days!」』のスクリーンショット)

こういったシーンを見たセレーナのファンがSNSで大炎上し、ツイッターでは「#RespectSelenaGomez(セレーナ・ゴメスを尊敬しよう)」がトレンド入りした。ファンはセレーナのみならず病気をもジョークにしたことについて、怒りをあらわにした。

「これはセレーナだけではなく、この病気と闘っている人やこの病気が原因で命を落とした人など多くの人に影響を与えるのです。彼女の闘病をからかう人々には、虫唾が走ります。」
「こういった問題は、このような低俗で汚い方法ではなく敬意を持って提起されるべきだ。」

多くの批判を受け、PeacockとNBCUniversal、番組のエグゼクティブプロデューサーが米時間11月28日、『US Weekly』に声明文を送り「今回の件について謝罪します。セレーナの健康問題を軽視するつもりは、全くありませんでした。我々は彼女のチームと連絡を取り合いました。今後、彼女のチャリティ団体『The Selena Gomez Fund for Lupus Research』に寄付するつもりです」と謝罪した。

セレーナに腎臓を提供したフランシアは同日ツイッターを更新し、番組からの謝罪に対する複雑な気持ちを表すとともに、ドナー達への感謝を伝えた。

「謝罪してくれたことには感謝します。でも、壁にあるスプレーの落書きによって気分を害したり、馬鹿にされたと感じるドナーがいることを忘れないでほしい。」
「私は腎臓ドナーとして愛を示し、他のドナーが決して孤独ではないことを知らせたい。あなたの存在は認められて、感謝されている。あなたはとても勇敢よ。無私の行為はとても感謝され、評価されているわ。」

画像は『Selena Gomez 2020年10月22日付Instagram「Just finished filling out my ballot!」、2017年9月14日付Instagram「I’m very aware some of my fans had noticed I was laying low for part of the summer and questioning why I wasn’t promoting my new music, which I was extremely proud of.」』『Peacock 2020年11月12日付Instagram「Saved by the Bell premieres in just 13 days!」』『Francia Raísa 2020年11月13日付Instagram「Disconnect to reconnect #soundbath #malibu」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

「あなたは孤独ではない」と他のドナーに伝えたフランシア(画像は『Francia Raísa 2020年11月13日付Instagram「Disconnect to reconnect #soundbath #malibu」』のスクリーンショット)

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