コップの中に雹を入れて氷の代わりにしたり、バケツに雹を集めて瓶ビールを冷やしている写真も見られた。
霰や雹以外にも激しい雷雨が襲い、一日で約3万回の落雷が確認されており、一時は4万2千戸以上が停電となった。電力会社「Energex」のジャスティン・クーバーさん(Justin Coomber)は「安全が確保されたらすぐに電力復旧の作業に取りかかります。電線が地面に落ちてしまっているのを見つけたら、すぐ私達に連絡をお願いします」と呼びかけた。
気象予報士のローレン・パティさん(Lauren Pattie)は「ここまでひどい暴風雨は滅多にありません。今回のように広範囲にわたって巨大な雹や強風による被害が起こるのは異例です」とコメントしている。
画像は『The Guardian 2020年10月31日付「Australia storms: tennis ball-sized hail hits parts of Queensland as NSW warned of flash-flooding」(Photograph: Christopher Howard/AAP)』『WhatNew2Day 2020年10月31日付「Queensland is facing life-threatening storms with 30000 homes without power while hail crushes concerns」』『ABC News 2020年10月31日付「South-east Queensland hit by very dangerous thunderstorms as hail up to 14cm pummels the region」(Facebook)』『Sonya 2020年10月31日付Twitter「We’ll that was a Queensland hail storm」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)