自分自身や仕事に関わる人全てに公平であるために「今のところ、2度目の引退を迎えているんだ」と告白した。
一方でマイケルは今後の俳優活動再開の可能性を示唆するも、引退に対する決意があることを伝えた。
「もしかしたら変わるかもしれない。何事も変化があるからね。でもこれが僕の俳優業の終わりだとしたら、それでいい。」
マイケルは今月初めに米誌『People』のインタビューに応じ、最近は短期記憶が衰えており、セリフを覚えるのも困難になってきたことを語っていた。
英時間19日、マイケルはBBCの朝番組『Breakfast』にリモート出演し、パーキンソン病と闘う日常をこのように述べている。
「もし悪いことが起こらなければ、良いことがいつ起こるのか分からない。受け入れることなんだ。人生でどんなことが起きようとね。真実をそのままを受け入れるんだ。僕の本で『No Time Like the Future』(未来のような時間はない)と題したように、未来はないってことなんだよ。今が未来なんだ。この瞬間にいるってことがね。」
「(パーキンソン病を)受け入れることは辛かった。朝に靴下を履けないなんて、本当に面倒くさいよ。箸を持つことを楽しむこともできない。でも人生にはもっと重要なことがあるんだ。」
“It’s a drag not being able to put your socks on in the morning”⁰
Michael J Fox tells #BBCBreakfast how he stays positive living with Parkinson’s.
Watch the full interview here: https://t.co/mdXNnRMN4B pic.twitter.com/TDCastvAOf— BBC Breakfast (@BBCBreakfast) November 19, 2020
画像2~4枚目は『Michael J Fox 2020年11月17日付Instagram「It’s No Time Like the Future day!」、2020年10月16日付Instagram「No Time Like The Future arrives 11.17. Preorder anytime」』『BBC Breakfast 2020年11月19日付Twitter「“It’s a drag not being able to put your socks on in the morning”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)