自身が担当するラジオ番組で結婚を発表した岡村隆史。岡村は明石家さんまに結婚を報告した際、「笑いが1個なくなったな」とさんまらしい祝福を受けたという。結婚を機に人気が低迷した男性芸能人はいるが、果たしてお笑い芸人の場合はどうなのだろうか。
22日深夜、岡村隆史(50)が『ナインティナインのオールナイトニッポン』の生放送で30代一般女性との結婚を発表した。岡村といえば、吉本興業所属の独身芸人グループ“アローン会”のメンバーとしても有名だ。アローン会は名誉会長の坂田利夫(79)、最高顧問の明石家さんま(65)、会長の今田耕司(54)、部長の岡村隆史、そして会員の徳井義実(45)と又吉直樹(40)で構成されている。
岡村はすでに今田とさんまへの結婚報告を済ませており、22日深夜の放送ではその時の様子についても触れた。結婚の報告をすると、今田は「えっ、ウソやん! マジか…」と絶句したという。一方のさんまからは「笑い1個なくしたな、これで笑いが1個なくなったな」と彼らしい祝福を受けたそうだ。
岡村はこれまで独身であることや女性からモテないことをネタにしてきており、レギュラー出演しているNHKの人気番組『チコちゃんに叱られる!』では岡村への独身イジリが繰り返し行われてきた。中でも評判の悪かった企画が「日本全国 岡村の嫁探しの旅」だ。
番組に登場するカラスのキャラクター・キョエちゃんが、全国を旅して岡村の結婚相手を探すこの企画。キョエちゃんが街で出会った一般女性に「岡村と結婚してください」と頼み、女性が「無理ー!」と断るのがお約束だった。
岡村への独身イジリに不満を持つ視聴者は多く、今回の結婚発表を受けて「過剰な独身イジリをされてるのが(本人は慣れてるのかもだけど)あんまり見てて楽しくなかったので今後なくなると思うとほっとする」という声もあがっていた。
結婚したことで独身イジリから解放された岡村だが、