こう続けた。
「それでも舌の腫れは次の日も残っていて。鎮静剤を飲んだけど、喉に痛みを感じて食事もできなかったんだ。舌がもとの大きさに戻ったのは翌日の晩だったよ。」
なおコービーさんがTikTokに投稿した動画は、日本時間8日の時点で再生回数が540万回を超えており、「何事もなくて良かったね」「すぐ医者に行くべきだったかも」「舌が麻痺してよだれが垂れてる?」「ハチも驚いたんだよ。命と引き換えに刺したんだからね」「舌を刺されただけなのに、食事もできなくなるの? それは怖いね」「自分の舌で窒息死する可能性もあったってことだよね」といったコメントがあがった。
ちなみに今年8月にはフランスで、食事中だった52歳の男性がカリバチ(wasp)に舌を刺され、呼吸ができなくなって心停止で亡くなるという事故が起きている。
専門家は「一般にカリバチやハナバチ(bee)などのハチ目に刺されても命に関わることはほとんどありません。成人であれば通常、1000回刺されても大丈夫なのです。しかしながらハチに舌や咽頭を刺された場合は、粘膜が急速に腫れて窒息死する可能性があります。またハチ毒アレルギーを持っている人がハチに刺され、呼吸困難、顔や咽頭部の腫れ、頻脈、血圧の低下などの症状が現われると、早くて10分で死に至ります」と警鐘を鳴らしている。
画像は『The Sun 2020年10月6日付「BEE WARNED Man films his massively swollen tongue after he was stung by a bee while eating a burger」(Credit: Caters News Agency)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)