それでも「実は承認されてないコメントが3000件以上寄せられてます　怖いよ～」、「Twitterとかに直接 罵詈雑言が届いてます涙」という状況だった。

2018年当時も欅坂46のものまねについて「私は皆さんに喜んで頂きたく、楽しませたい思いからやってます」と悪意など一切ないことを説明して、「怒ってる方も、喜んで頂けた方も、ちゃんとすべてキンタロー。に届いてますから安心してくださいね」と呼びかけていた。

前田敦子や欅坂46をものまねした頃に比べると、最近はSNSやブログへの誹謗中傷も減ったかに思えるが、キンタロー。は8月18日に「お盆」のタイトルでブログを更新しながらお墓参りの話題からいつのまにか「やっぱりこうしてブログに書いてると　たまに心ない事言われてしまったり　心痛める事があり…」と悩みを明かし始めたのである。

ほとんどは好意的なコメントなのだが「いやーな一言が紛れてる時がある」という。「いわれのない事を言われたり、私も同じ人間だし傷つきます。そんな言葉はみたくない」とコメント欄を閉じようかとまで考えたが、「ほとんどが楽しい有り難い意見ばかりなので　その2％の人のひどい言葉をみたくないからとコメントを閉じてしまうのは非常に寂しく、悲しい事だなと思い」今に至るという。

キンタロー。は少数派の嫌なコメントについて「2％」と具体的に把握しており、「同一人物なのかしつこい人がいるんですよね　楽しくやりたいのになって。IPアドレスが表示されるのですが同じアドレスで名前を複数かえておられます。。汗」とも明かしていた。

ブログ読者からは「不快にさせるコメントはさらりと流しましょう！　私はいつもキンタローさんのブログに癒されて元気をもらっています！」、「確かに嫌味なコメントありましたね。私も思いましたよ。キンタローさん傷ついてるだろうと。でも、自分は自分ですよ。世の中数％しかなくても、数％いれば理解してくれる人が。タレントさんは大変ですよね。負けないで下さいね。気にしない。気にしない」などの反響があった。

ちなみにネット上で自身を誹謗中傷した書き込みに対して裁判を起こしたブロガーで作家のはあちゅうさんは、8月17日にTwitterで「『誹謗中傷と戦う』という表現は圧があるので、響きが良いと感じた『クリーンなSNSを目指して活動してる』と言おうと思った」とつぶやいており、18日には「自分に対して、ウソや理不尽なことを書かれて我慢すればそれがひとり歩きしてまるで事実のように広まり、反論すれば炎上商法と言われる。この状態は絶対に良くないと思いますねー」と主張していた。

画像2、3枚目は『キンタロー。　2020年8月17日付Instagram「今日のコーデ。子育て中の中野渡頭取。」、2020年8月14日付Instagram「つ・い・に！　長い髪とおさらばしましたっ」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）