CM撮影で菅田将暉のひと言によってOKAMOTO’Sが意外なことに気づかされたというエピソードが明かされた。

ベース担当のハマ・オカモトは浜田雅功（ダウンタウン）の息子として知られるが、中学生以来の付き合いとなるOKAMOTO’Sメンバーはハマがいつも何か喋ったり人の話に突っ込むことに慣れっこで、「なんか言ってんなー」と思いながらスルーしてきた。

ところがこのたびのCM撮影で「はい、カット」となった時にハマが「うわぁ～泣きの演技したわぁ」と口にしたところ、周囲はいつもどおり無視するなか菅田将暉が「今、泣くとこあった？」と返したのだ。シーンとした空気を感じた菅田から「え！　ハマくんがボケた時ってみんなどうするの？」と聞かれて、オカモトレイジは初めて「ハマくん、これ、ボケていたんだ！」と目から鱗だったという。レイジは「俺らの17年の歴史の中で誰も気づけなかったところに、菅田将暉は一発で気づいたわけよ！」と感動していた。

そして8月3日放送の『菅田将暉のオールナイトニッポン』では、1年4か月ぶりに米津玄師が登場した。RADWIMPSが2015年11月4日に対バンツアーで米津をゲストに迎えた際、野田洋次郎が「こんな人見知り同士が対バンやって一瞬で距離が縮まった」と話したようにコミュニケーションが得意なイメージはない米津だが、菅田将暉とは笑いながら会話を楽しんでいた。

菅田が初めて出場した昨年大晦日の『第70回NHK紅白歌合戦』では、米津玄師が手掛けた楽曲『パプリカ』を歌う子ども5人組ユニット・Foorin（フーリン）や、NHK2020ソングでもある新曲『カイト』を初披露する嵐も出場していた。ところが米津は、菅田将暉のリハーサルにだけ顔を出したというのだ。本来ならば子どもによるユニット・Foorinを気にしそうなものだが、菅田から「Foorinにはそんなことした？」と聞かれて米津は「してない」と答え「心配か！　俺のこと！」と呆れさせた。

さらに『紅白』本番をテレビで見たという米津は菅田が『まちがいさがし』を歌う時を振り返り、「テレビの前でめちゃ緊張してた」、「なんか鬼気迫る感じがあって、いろんなこと思い出した…」といつになく饒舌だった。そんな米津にTwitter上で「菅田将暉が紅白で『まちがいさがし』歌うのに緊張する米津玄師可愛いな」、「菅田将暉さんが心配で紅白リハに付き合う米津玄師さんのモンペ感最高」、「保護者ww 過保護www　どんだけ好きなのww」などの反響があり、リスナーも和まされたようである。

画像2、3枚目は『菅田将暉　2020年8月4日付Twitter「ありがとう！米津玄師！」、2020年7月28日付Twitter「OKAMOTO’Sからオカモトショウくんオカモトレイジくん！」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　真紀和泉）