「地理・歴史の先生。『時を戻そう』と言って時を戻し、クラス全員で実際に応仁の乱や本能寺の変を見に行く」という内容だ。
松陰寺はそれを見たのか、7月8日にTwitterで「俺が歴史の先生だったら、もちろん『時を戻そう』と言い生徒をその場面へ連れてゆく」と切り出した。オチは「ただし、、、言う事を聞かない生徒はそこに置いてゆく」というもので、「もしも有名人が学校の教師だったら」のオチ「…毎回死者が出る」とはニュアンスが違う。
松陰寺が投稿した画像は、江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜が慶応3年、二条城で諸藩重臣に対して政権を明治天皇へ返上する「大政奉還」について諮問している光景を描いた『大政奉還図』で、よく見ると画像を加工しており徳川慶喜の横に紫のスーツを着た松陰寺が立っているではないか。
「#大政奉還 #いーや幕府はもうダメなのかもしれない」とタグでツッコミを入れているが、松陰寺にしては珍しくポジティブな「ノリツッコまないボケ」にはなっていないようである。
フォロワーからは「さすがエゴサの鬼…こちらをご存知なんですね」、「さすが市場調査してるだけあってやっぱりツイート見てるんですね笑」というコメントがあり、画像「もしも有名人が学校の教師だったら」のパロディーだと憶測する声が少なくない。
また「なんで大政奉還をチョイスしたかと思ったらお誕生日と同じ日でしたか」という情報も寄せられた。松陰寺太勇は1983年(昭和58年)11月9日生まれで、大政奉還は慶応3年10月14日(1867年11月9日)に成立したからだ。
なかには「『時を戻そう』って言葉“TikTok”では流行っているらしいです。2020年の“流行語大賞”を狙えるんじゃないですか?」という声も見受けられた、新型コロナウイルスや豪雨災害など辛いニュースが続く2020年だけに、もしかするとエントリーするかもしれない。
画像2、3枚目は『松陰寺太勇のキザッター【ぺこぱ】 2020年7月8日付Twitter「俺が歴史の先生だったら、もちろん「時を戻そう」と言い生徒をその場面へ連れてゆく。」』『シュウペイ【ぺこぱ】 2020年1月18日付Instagram「おくんなましー→マッチョ→角刈り→ミルクお兄ちゃん」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)