25日放送の情報番組では、同日発売の「週刊文春」が掲載したアンジャッシュ・渡部建の独占インタビューの記事を取り上げていた。同誌が“多目的トイレ”不倫を報じたことでテレビ、ラジオ番組への出演自粛を決めた渡部が、なぜ騒ぎが沈静化しつつあるこの時期に再び「週刊文春」の誌面を飾る道を選んだのか。
6月11日発売の週刊文春による「佐々木希、逆上 渡部建“テイクアウト不倫”」の記事は大きな波紋を呼び、同誌は今年3度目の完売になったと出版元の文藝春秋が発表している。渡部建は記事が公になる前に、自らレギュラーを務めるテレビやラジオ番組に出演自粛を申し入れたことで「何をやらかしたのか」と余計に騒ぎが大きくなってしまったのだ。だが記事が出てから2週間が経ち、ネットニュースも渡部の話題一色にはならなくなってきた。さらにジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也が23日夜に開いた記者会見に世間の目は移っており、このまま渡部側の動きがなければ情報番組でも彼について報じることはなかった可能性が大きい。
だが今回、週刊文春の90分にわたる取材に応じ、所属事務所「人力舎」の社長同席のもとNGの質問は一切無しで、不倫疑惑だけでなく妻で女優の佐々木希、相方の児嶋一哉に対する思いを語ったという。大きなマスクをした彼のかなり憔悴しきった姿は衝撃的だが、“今でも妻を愛しています”との言葉にネットでは「多目的トイレで浮気し放題で、妻を愛しているとか言っても説得力はない」「奥さんを愛しているとアピールしても、一度ついたイメージはなかなか消えない」「奥さんとどうなろうとお二人が決める事ですから。が、テレビでもう見たくないので、このまま引退して下さい」と再び炎上している。また「なんで文春だけ独占取材を受けているんだろうか? こんだけ世間を騒がせて、謝罪会見もしてないのに、何故、文春だけに発言するんだろうか?」と疑問を呈するコメントが少なくない。
25日放送の『グッとラック!』(TBSテレビ系)でも冒頭からこの話題を取り扱ったが、