発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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カーンプル動物園の管理下のもと飼育されていた。しかしカルアは、他の猿や女性の飼育員に対して異常なほどの攻撃性を見せていた。またカルアは野菜や果物を一切口にすることがなく、肉しか食べないという。
猿を研究する科学者はカルアの凶暴性について「アルコール依存症の他にも肉だけの食生活が原因」と指摘しており、同動物園の獣医であるモハド・ナシル氏(Mohd Nasir)は次のように述べている。
「私達はカルアを数か月間隔離して飼育した後、別の檻に移動させました。カルアは相変わらず攻撃的で以前と全く変わらない状態です。ここに来てから3年経ちますが、カルアは単独で檻に入れられたまま一生涯をこの中で飼育するという決定が下されました。」
ちなみにインドでよく見られる猿はニホンザルと同じマカク属のものが多いが、ニホンザルの平均寿命は約25~30年と言われている。カルアはこれから20年以上も独房とも言える檻の中で過ごすことになるようだ。
画像は『New York Post 2020年6月18日付「Drunk monkey gets life behind bars for attacking 250 humans」(Kanpur Zoo)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)