エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】どぶろっくの『キングオブコント』優勝に大御所が漏らした一言が厳しい 事務所も予想外の快挙か

森は「そうですよ。僕らずーっとひた隠しにされてましたからね。存在も隠してましたし、芸風ももちろん隠されてて」と認めると、江口も「歌のお兄さんみたいな感じ(にされていた)」と補足した。

浅井企画の大御所と言えば萩本欽一が挙げられるが、森は「萩本欽一さんが『キングオブコント』をリアルタイムで観てくれていたみたいで、僕らの2本目が終わって優勝が決まったときに、お弟子さんに『こりゃダメだ』って言ったらしいですよ」と打ち明けると、スタジオは大爆笑。タカは手を叩いて大笑いし、トシも「何でよ!? 浅井企画で今までチャンピオンとかあまりいなかったでしょ?」と聞くと、森も「いなかったんですよ。おめでたいことなんですけど」とにこやかに返した。どぶろっくはこれまでに何回か萩本に会ったことがあるが「ちょっとご挨拶したぐらいなんで。(下ネタをするとは)バレていなかった」と言い、優勝してからは会っていないという。

優勝するとその翌日のTBS系『アッコにおまかせ!』の生放送に出演するのが通例だが、どぶろっくは北海道で営業の仕事が入っていたため出演できず。代わりに2位のうるとらブギーズが出演した。別の仕事がしっかり入れられていたことからも、森は「うちらの事務所も我々が優勝するとは誰も思っていなかった」と言い、事務所の予想を良い意味で裏切った形になった。

しかし優勝直後にオファーが約100件来るほどの反響があり、優勝した後は「優勝前にもやっていたネタがウケるようになった」とチャレンジャーではなく王者の風格として受け入れられるようになったという。ただ下ネタは朝に向かないため朝の番組には呼ばれず、一度だけ出演したもののネタのキモとなる「大きなイチモツをください~」を「朝食を食べてください~」に変えられたそうだ。これにはトシも「良さ出てないじゃん!」と思わず突っ込んだ。事務所や朝の番組といったアウェー感のある話題も、終始にこやかにトークをしていたどぶろっくの2人。今後もめげずに自らの下ネタを貫いてくれそうだ。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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